年末の休暇を利用してのポルトガル旅行。オランダ・スキポール空港から、ポルトガル航空でリスボンまで3時間のフライトです。時差はオランダからマイナス1時間。小さな子どももいるので、早めに空港に到着したものの、出発が2時間ほど遅れ、しかも、ベビーカーがロストバゲージに。アクシデントが重なってクタクタになってロシオ駅そばのホテルに着いたのは夜。その日はホテル近くのカフェでパンなどの軽食を買ってホテルでの夕食をとって、就寝。
翌朝は、フィゲイラ広場Praça da Figueiraから15番の市電でベレン地区へ。(なかなか電車が到着せず、途中までなぜか市電ではなく振替バスに乗せられて、途中で市電に乗り換えました...)
エッグタルトの名店パスティス・デ・ベレンPastéis de Belémで腹ごしらえをして、発見のモニュメントとベレンの塔を見学。
ジェロニモス修道院は当日券は長蛇の列で見学を断念。お庭がとっても立派なようです。
再び市電に乗って、リベリア市場Mercado da Ribeira近くの駅で下車。
Pink Streetなどを通って北上し、ラポルト名物、Francesinhaの食べられる店へ。ずっと坂道が続くので、ベビーカーでの移動はなかなか難易度が高めです。我が家は往路の飛行機でベビーカーがロストバゲージとなって到着せず、抱っこでの移動になりましたが、ベビーカーがあってもうまく活用できない環境です。
ようやく目当てのFlor do Mundoに到着。小さなお店でしたが、地元の方で賑わっており、子どもにとっても親切にしてくださり、気持ちよく食事ができました。
食後は、坂道を下って一度ホテルに戻り、子どもと一緒にお昼寝。
お昼寝明けは、サンジョルジュ城を目指しました。
坂の街ならではのエレベーターを2台乗り継ぎ到着。
夕日とリスボンの街並みに癒されます。
夕食は日本のガイドブックなどにも載っているピノキオPinóquioで。海鮮を美味しくいただきました。人気店のようで、注文から提供まで時間がかかり、我が家は食事が到着した頃にはクタクタに。子連れは行く前に要検討を。
下車後は、散歩しながらランチのお店を探します。
大晦日、Google mapでは営業中でも実際は休みの店が多く、さらに人気店は12時以降の開店で、やむなくロシオ広場近くの観光客向けの店になってしまいました。タコのサラダと魚介のパエリアを注文。やっぱり、もう少し評判のいい店に入りたかったというのが正直な感想でした。
昼食後はホテルで昼寝をして、グロリアのケーブルカーで展望台R. de São Pedro de Alcântaraへ。サンジョルジェ城も望めます。大晦日
展望台を下って日本からの天正遣欧少年使節が滞在したIgreja de São Roqueへ。
そこからさらに南下して、アウグスタの凱旋門Arco da Rua Augustaをくぐり、コルメシオ広場Praça do Comércioへ。
目前にはテージョ川が広がります。大晦日ということもあってか、多くの人が集まっていました。
最終日の夕食はいろいろ検討して、庶民はレストランInhacaへ(看板の店名とgoogle mapの店名が違うようです)。ポルトガル名物をいくつか頼んで乾杯しましたが、この店にして正解でした。お手頃なのに、ワイン含め美味しくいただけました。ご馳走様でした。