2025年にオランダで妊娠期間を過ごし、出産した記録メモです。
妊娠発覚から助産院、クラームゾルフの登録、時期ごとの通院の流れ
妊娠検査薬陽性
助産院Verloskundige praktijkへ連絡(クラームゾルフとジャパンデスクでの紹介をもとに最寄りで評判が良さそうな助産院を選びました)
産褥看護師クラームゾルフKraamzorgへ連絡
翌日に助産院から初回検診の案内が電話で入る
1回目検診:BSN番号、保険番号、最終月経日、経産婦は前回の妊娠の経過がわかるものを持参するとスムーズ。1時間ほど、前回の妊娠についてや不安事項などをしっかり聞いてもらえます。
緊急通院:子どもの胃腸炎がうつり、嘔吐、下痢で食事がとれず、10%以上痩せてしまい、助産院に夜間に電話。心配なので30分後に助産院に来るように指示される。ケトン値の検査とエコー検査をして問題がなかったので帰宅。
10週以降:希望者のみNIPT採血(結果は電話の後、メールで診断書が届く)
13週:希望者のみエコー検査。胎児の大きさが細かく測られ、胎盤の位置についても記録される
*性別を判断する有料エコーfunecho(50ユーロ)を案内されるが、20週のエコー検査でわかるとのことで受けませんでした
17週:10分程度で最近の体調、血圧と心音チェック。腰痛があることを伝えると、日本でも指導されたように、物を取るときにしっかりかがむこと、足を組まないことなどをアドバイスしてもらいました。フィジオセラピストなども行ってみるといいというアドバイス。フェーンには
20週:希望者のみ経腹・経膣エコー検査。胎児の大きさが細かく測られ、胎盤の位置についても記録される。性別も判明。
22週:少しお腹の痛みがあったので、予約なしで受けられる心音検査へ。
24週:希望者のみの心音検査。血圧も測定。
28週:経腹エコー、血圧測定。胎盤の位置も経腹で再確認し、上がっていたため、32週で最終確定となる。途中、もう1回検診をするか聞かれたものの、特に不安な点もなかったので、何かあれば連絡してみてもらうことに。
31週:クラームゾルフさんとの打ち合わせ。通常もう少し後のようですが、お仕事のご都合で今回早めに実施することに。
32週:経腹エコー、血圧測定。胎盤の位置も経腹で再確認し、上がっていたため、通常分娩が決定。オランダ人からしたら小さいけれど、日本人の体格からしたら大きさも問題ないと何度も言われました。2週間後の検診を予約。
*保険会社から出産用の備品が入ったKraampakketクラームパケットが届いていない場合、問い合わせて届けてもらう(我が家はうまく)
35週:心音確認、血圧測定。
36週:心音確認、血圧測定。頭の位置が変わっている可能性があると言われ再検査に。担当者がエコーができないため、別日にエコーをすることに。
36週:経腹エコー、血圧測定。頭の位置を再度確認し、問題がなく安堵。予定日過ぎまでの検診の予約(週1)に一気にとってもらう。
37週:心音確認、血圧測定。子宮口の測定はなし。出産時に上の子を病院に連れて行っても良いかなどを確認。できたら友人やシッターに頼める方がいいと助言される。
*ままの着替え、飲み物、食べ物、赤ちゃんの着替え、おくるみなど入院セットを準備。タオル、ナプキンなどは病院から貸してもらえるので必要ないです。
38週:心音確認、血圧測定。子宮口の測定はなし。
39週:心音確認、血圧測定。子宮口の測定はなし。
40週:前駆陣痛陣痛が強くなってきたところで助産院に連絡すると、助産師さんが自宅に来てくれる。子宮口が開いて来ているので病院に向かうか、自宅で出産するかを聞かれ、病院に行きたいと伝え、移動。車内で破水した時のために、Kraampakketクラームパケットに入っている防水シートを車の座席に敷いておくと安心だよと準備してもらう。上の子のためにお願いしていたシッターさんも無事に到着し、上の子を預けて夫婦で病院へ。
病院へ着くと、助産師さんが車椅子を用意して待っていてくれる。病室は日本と同じような分娩台やトイレ・シャワーなどがある割と大きめな部屋。病院到着後、夫がクラームゾルフさんに連絡。助産師さんは部屋の隅にいて、適宜、声をかけてくれる。出産直前でも日本であった点滴や酸素マスクはしてもらえず、本当に自然分娩!でした。
数時間痛みに耐えてようやく赤ちゃんとご対面。簡単な処置の後、すぐに自分の胸に置いてくれて、早速お乳を吸わせる。
体重測定などの処置が終わると助産師さんは帰宅。その後は看護師さんがお世話をしてくれる。
朝食のサンドイッチ(チーズ、チキン、ハム、ジャムなど選べました)とオランダの出産時の名物Beschuitビシュハイトを出してもらって休憩。
上の子が合流し、家族で少しゆっくりする。
水分をたくさんとってトイレに行けたら行くように言われる。
しばらくしてもトイレに行けなかったので、看護師さんの介助で車椅子でシャワーを浴びる。流石に髪の毛は洗わなくてもいいよと言われる。やっとのことでシャワーを浴びでベットに戻る直前で、貧血から立ちくらみ、倒れそうになる。すぐにベットに横になり、しばらく休むように言われる。
上の子もぐずり始め、めまいは治ったので、着替えて帰宅準備をする。出産後、5時間ほどでの退院に。
産後・退院後
退院後、当日の昼過ぎにクラームゾルフが来てくれる。以降、全8日間、毎日半日程度、赤ちゃんやママの体調管理などをしに来てくれる。
2日目、4日目、7日目を目安に助産師さんの訪問があるほか、GGDの訪問、黄疸が出た場合は検査機関の検査員さんの訪問があり、家に人が取っ替え引っ替えに来るので、ママはなかなか休めません。また我が家がお願いしたクラームゾルフさんは、事前にあまりいい評判は聞いていなかったのですが、評判通りでした。名前ではなくお母さんやあなたとしか呼んでもらえず、別の患者さんと間違えられること、間違ったまま話が進むので、家族関係のプライバシーが守られないことが数回あったので、ただでさえしんどい時期にかなり不安でした。数日は家事も少しお手伝いいただいたのですが、何をやるにもどこに何があるかを尋ねられ、その度にベットから起きてお伝えする必要があり、全く休めなかったので、家事はやめてもらい、最低限の健康管理が終わったら帰ってもらうようにお願いしました。キッチンも全て配置が変えられてしまったり、調理用の食材の伝達ミスで夫が何度も買い物に行かされたり、鍋に残していた料理を勝手に捨てられたり、家族にとって負担がかかる出来事も頻発しました。ボランティアではなく、1時間60ユーロ以上の仕事でお願いしているので、相性もあると思いますが、患者さんを間違えない、プライバシーを守ることはなんとか死守してほしいと願います。実際のケア時間も契約時の時間と異なっており、説明がないままの請求となってしまい、保険会社が入ってくれていたので問題にはしませんでしたが、自己負担がある方もいるので、今後困る方が出ないようになってほしいと思います。
国の規定では下記のようになっているので、少しでも気になることがあった場合、ご自身で確認することが必要だと思います。
https://www.zorginstituutnederland.nl/verzekerde-zorg/k/kraamzorg-zvw
*産後の検診・予防接種のスケジュール:出生後ほぼ毎月GGDで身長体重測定と検診があります。また予約なしで簡単な健康相談ができる機会も週に数回設けられています。
https://www.ggd.amsterdam.nl/jeugdgezondheidszorg/
産後の手続き
出生届:出産した場所の病院や自宅のある街の市役所に3営業日以内に登録。日本大使館に登録するための英訳の書類も合わせてもらう。この時点でBSN番号が登録される。
日本大使館への出生届:上記英訳書類など必須。詳細は大使館のサイトなどで確認
BSNカード登録:近所のパスポート写真が撮れるお店で写真を撮って指定先に郵送。郵送でカードができたので取りに来るように連絡が入る。
ホームドクターへの登録:家族が登録しているホームドクターへ、メールなどで連絡し登録してもらう
保険会社への登録:保険会社に連絡
パスポートの申請:時間がかかるので早めに取り掛かる必要あり。日本から戸籍謄本を取り寄せる必要があり、マイナンバーカードがあると取り寄せは早いですが、ない場合は時間がかかるので要注意。本籍地に親族がいない場合も取り寄せが大変なので、事前に大使館、本籍地の自治体などに確認しておくと安心。
無料プレゼントGratis cadeaupakket
クラームゾルフさんや助産院でいただいたものも含め、哺乳瓶は3本ほど無料で手に入りました。乳首は成長に伴い、大きさを変えないといけませんが、初期は使いまわせて便利です。
babydump(店舗で受け取り)
wij(郵送かprenatal店舗で受け取り)
babypark(店舗で受け取り)
Kruidvat(郵送か店舗で受け取り)
PLUS(出産後)
買い物リスト(産後ケアに向けてクラームゾルフさんから指定があり、探すのが大変だったもの)
・布おむつhydrofieldoeken(布として使用するので成形されているものではない)
薬局Kruidvat、Zeeman、HEMAなどでhydrofieldoekenと探すと出てきます。他のものを取り寄せるならば日本から一緒に取り寄せてもいいかもしれません。
・綿毛布かウール100%の毛布
オランダでは見つけるのが難しかったので、日本から取り寄せました。綿100%でもタオルケットはNGと言われました。ただ、オランダのみで準備する場合、スリーパーなどでOKと言われたご家庭もあるようなので、クラームゾルフさんに相談してみるのがいいと思います。
産後、事前に準備しておいた方が良かったと思うもの(オランダで買えるもの)
・母乳パッド
・保湿クリーム:Bepanthen Baby Zalfなどの軟膏。乳首やデリケートゾーンにおすすめです。
買い物リスト(日本から取り寄せ)
・マタニティショーツ・ブラ:H&Mなどでも買えますが、サイズなどの問題で日本のものを買い直しました。
・骨盤ベルト:オランダでは買えないです。
ベビー服について
オランダやヨーロッパのベビー服には日本の単肌着、コンビ肌着(長肌着)はないので、そちらを着せたい方は日本のものを用意された方がいいと思います。
反対にカバーオールは日本は足つき(靴下部分あり)はほとんど売っていませんが、オランダやヨーロッパのものはほとんどが足つきです。我が家は寒い時期の出産だったのですが、日本の足がないカバーオールは抱っこ時に足首が出てしまい寒そうだったので、途中から足つきのものに切り替えました。オランダは寒い時期が長いので、真夏以外は足つきを用意してもいいと思います。靴下も用意したのですが、小さい時期はすぐ脱げてしまいうので個人的には足つきをおすすめします。
出産時の対応
第二子の出産だったため、陣痛から出産まで第一子をどうするかが我が家の大きな課題でした。日本から両親、義両親にお手伝いに来てもらうことが難しい環境だったので、夫婦のみでの対応として、準備したことを記録しておきます。
・日本人のシッターさんで深夜も電話などで呼び出し可能な方2名を予約。アムステルフェーン、アムステルダム周辺でお仕事されているシッターさんは複数名いらっしゃいますので、夜間対応をされているかどうか、時期にもよると思うので問い合わせてみることをおすすめします。
・アムステルフェーン、アムステルダム周辺で食事の作り置きサービスをされている方が数名いらっしゃいますが、2か所問い合わせましたが、他の方で埋まっているなどで、利用はできませんでした。我が家はおかずの作り置きは諦め、出産前に近所でテイクアウトできそうなお店を多めに利用して、好みの店を増やしておきました。我が家がよく利用したテイクアウトできるお店はこちらより。