2025-09-28

ベルギー・ブリュッセル〜フランス・パリとディズニーランド✈︎ユーロスターで行くオランダ・スキポール空港発着 3泊4日子連れ旅

3年ぶり3回目のブリュッセル、15年ぶり4回目のパリ旅の記録です。どちらもオランダから近いので、すぐ行けると思いながらもなかなか行けずにいましたが、早めの秋休みを使って再訪できました。

1日目。8時半のユーロスターでブリュッセルへ。1時間半ちょっとでブリュッセル南駅に到着。駅構内のロッカーで荷物を預けようと決済までしたものの、扉が開かず断念。9ユーロ飛んでいってしまいました。。気を取り直してメトロの乗り場へ向かったものの、構内が大改造中のようで、行ったり来たりぐるぐる回ってようやくメトロに乗れました。
出鼻をくじかれながらも、目当てのワッフル屋さんGaletで美味しいリエージュ式ワッフルとホットチョコレートを食べられて、安堵しました。
モネ劇場を横目で見ながらグランプラスGrand-Placeへ。
広場はおそらくクリスマスマーケットの準備中で、いい写真を撮るには難しい時期でしたが、何度来ても美しい広場です。

お昼になったのでムール貝の名店Sez Leonへ。オランダで暮らし始めてムール貝を食べる機会は増えましたが、こんなに柔らかくて身が詰まって箸が止まらないムール貝はここでしか食べられない!と思いました。
ムール貝のフライが入ったサラダも食べ応え十分でした。
キッズミールのパスタも美味しく食べられました。
食後はレストランのすぐ裏にある、小便少女マネケンピスを見学。
再び広場に戻り、セクラースの像、タンタン、小便小僧マネケンの前で記念撮影。
続いてギャルリ・サンテュベールGaleries Royales Saint Hubertでお買い物。オランダでは買えないMaryとピエール・マルコリーニ Pierre Marcoliniで物色しました。
オランダにもうすぐやってくるシンタクラースさんの聖ニコラス教会もありました。
14時半のパリ行きのユーロスターに乗る必要があったので、王宮広場のあたりも行きたかったのですが、無理せず南駅へ戻り、構内のカルフールでお買い物。急いで買い物をしたものの、電車は遅延。30分遅れでの出発となりました。

電車が揺れ始めるとみんなでウトウトできました。途中、ブリュッセルで買ったチョコレートが15時のおやつにできたのは至福でした。

1時間半かけて17時ごろにパリの北駅に到着。かなり大きいですが、きれいで治安もそこまで心配ない印象でした。ホテルに向かうため、券売機でSuicaのようなチャージ用チケットBavigoEasyを買い、チャージしたもののカードが出て来ず、窓口も閉まっており、またしても10ユーロほどが飛んで行きました。
券売機が壊れていたようで前後の人とも声を掛け合ったのですが、この場での返金は難しそうで、諦めてチケットを買い直し南東のリヨン駅Gare de Lyonへ。
リヨン駅も広くてお店もたくさん入っていて気分が上がります。それにしても、ピエールエルメPierre Herméのスタンドがどの駅にもあってウキウキします。
駅から徒歩5分ほどのホテルに入り、荷物を整理して夕食を食べにExpress de Lyonへ。
チキンとビーフを注文しましたが、特にチキンが美味しかったです。店員さんも気さくで、1プレート20ユーロせずにさっとフレンチが食べられて、ビールの種類も多くてとても満足できるお店でした。
翌日は日曜だったので、帰りに近くのパン屋さんとスーパーで翌朝の朝食も購入してホテルに戻りました。

2日目はパリの市内観光。
まずは電車で凱旋門へ。
10時前のシャンゼリゼ通りは空いていて写真が撮りやすかったです。まだ目ぼしいお店もやっていなかったので、マクドナルドで休憩。
続いてエッフェル塔へ。かなり間近まで行けたものの写真が撮れず、公園側へ向かいました。
帰りにパン屋さんで焼きたてのクレープも食べられて大満足。
続いてモンマルトルへ。プチトランに乗るためにムーラン・ルージュ前の駅で降りました。
お昼前ですが観光客で溢れています。プチトランも大混雑。ぎゅうぎゅう詰めで乗り込みます。サクレクール寺院まで行って10分ほど見学時間があり、またムーラン・ルージュまで戻ってくるコースでした。サクレクール寺院からスタートもできます。
サクレクール寺院は見晴らしが素晴らしくゆっくりしたかったのですが、階段におびただしい数の人がいらっしゃり、写真もうまく撮れず、ちょっと危険も感じました。

次回は早朝に来てパリの景色をのんびりと眺めてみたいです。
帰り道はブドウ畑などもみられました。
お昼は趣向を変えて、ガイドブックでおすすめされていたオペラ座のデパートPrintemps Haussmann7-8階のグルメフロアを目指しました。日本のデパートのレストランフロアと同じような構成でしたが、閑散としていて割高でちょっと迷いました。ただ腹も空いていて子どもも我慢できなかったので、一番賑わっていたお店へ。
チキンソテーとスマッシュバーガーをいただきました。子どものハンバーガープレートも美味しかったです。
ただ、英語が通じにくく、ワインは思ったものが頼めず、サービスも決して良くはありませんでした。Googleの口コミはイマイチですが、気楽にお昼休憩をするならば隣のHaussmann Galeries Lafayetteラファイエットのフードコートの方がいいかと思います。もしくは向かいのGaleries Lafayette Le Gourmet食品館内にあるレストランもかなり賑わっていて美味しそうでした。

路面店は日曜休みですが、デパートは日曜もやっていて、Galeries Lafayette Le Gourmetラファイエットの食品館はガイドブック掲載の名店がほぼ網羅されていて活気がありました。生鮮食品から、ワイン、スイーツ、チーズ、オリーブ、コーヒー、紅茶、ジャム、トリュフなど、1日中見ても見尽くせないほどの品揃えです。フランス中のお菓子ブランドが並んでいるコーナーでは、かつて旅した時に買ったお土産にも再会できました。オランダで手に入るボンヌママンも見たことのない種類がたくさんあり、心が躍りました。
店舗前にはピエールエルメのスタンドがあったので、ホットチョコレートを飲みながら、オペラ座、マドレーヌ寺院のあたりを散策してホテルに戻りました。
少し休んで、夕方のお散歩はセーヌ川クルーズへ。
水上バスBatobusに乗り込み名所を川から見上げます。一日券大人20ユーロで乗り降り自由です。
ルーブル美術館はかなり大きいことを川床から再認識!
再びエッフェル塔と再会。
まだまだ建設機械が写ってしまいますが、ノートルダム大聖堂も拝めました。
元の乗り場に戻り下船。
日曜なのでやっている店が少なかったのですが、ホテル近くのL'Anecdoteで夕食。
ステーキとクロックマダムをお願いしました。なんだかんだこのステーキが一番美味しかったです。
ビールにこだわりのある店で、テイスティングもさせてくださり、かなり居心地が良かったです。

3日目はディズニーランドへ。早く起きたので、ホテルのそばのパン屋さんへ買い出しに行って朝食。焼きたての本場のクロワッサン。朝から元気をもらえました。リヨン駅からディズニーランドの最寄りまでは1時間弱、乗り換えなしで行けます。この点もリヨン駅を選んだ理由の一つです。

9時前に到着して、パークの前で待ちます。
すでに並んでいる人はいるものの、日本と比べたらかなり少ないです。若いカップルが多い印象で、年齢問わず、ディズニーのTシャツやトレーナー、バッグなどを身につけている方が日本以上にたくさんいます。

9時半に門が開くと、拍手と歓声が起こりました。
中に入ると、入り口の駅からミッキーとミニーが手を振って迎えてくれました。
ハロウィンは10月からでしたが、一部装飾が終わっていて、可愛い写真も撮れました。
早速、子どもからリクエストがあったファンタジーランドのアトラクションへ向かいます。
お昼までに回れたものは、下記の通り。

ピーターパン(待ち時間45分)
アリス(待ち時間なし)
ミニボートLe Pays des Contes de Fées, presented by Vittel(待ち時間なし)
子ども用コースターCasey Jr. (待ち時間なし)
ダンボ(待ち時間45分)
ランチはホットドッグにしました。写真を撮る前に食べ始めてしまいましたが、素朴で美味しかったです。
ランチの後は、各所でキャラクターグリーティングが始まっていました。子どもが並ぶのを嫌がったので我が家はスルーして、下記に乗りました。
イッツアスモールワールド(待ち時間数分)
ミッキーのフィルハーマジック(待ち時間なし。内容は東京と全く同じです)
ゴーカートAutopia(待ち時間45分)

おやつはミッキーのチョコ入りベニエ。しっとりもちもち美味しかったです。

その後、鉄道Disneyland Railroadに乗って園内を一周し、一休み。途中、本物の羊がいたのはびっくりです。
少しお店を覗くと、ラッキーなことが。先取りしてハロウィンのものやクリスマスのものが売っていました!オーナメントがかわいかったのでいくつか購入。
それからロケットOrbitron(待ち時間45分)に列に並びます。子どもも疲れてはきたものの、なんとかパレードは見て帰れそうです。

この日のパレードは17時半からだったので、30分前くらいからルート沿いの縁石に場所取りの人が出てきました。人が少なかったので、大人であれば直前でも見られると思います。ただ子どもが間近でゆっくり見るとなると、少し前から場所取りをした方がいいと思います。今回はメインストリートのあたりで鑑賞。一番前は取れなかったので、三列目くらいで子どもは抱っこで見ました。東京に比べてパレードの時間はかなり短いです。何が出てくるかは書きませんが、眠れる森の美女のお城があるパークなので、それに関連したものが子どもたちを楽しませてくれました。
パレード後、もう少し遊ぶか相談しましたが、ホテルへ戻ることに。
19時前にリヨン駅に到着しました。
最後の夜なので、ホテル近くの少しいいお店À la Biche au Boisへ。
月曜でしたが、開店と同時に多くの方が着席されていました。予約はしていませんでしたが、入れてもらえてラッキーです。
エスカルゴ、アヒルのグリル、牛ステーキをいただきました。
接客は素晴らしかったですが、とにかく狭く、ワインがイマイチだったのが残念でした。デザートまで食べたかったですが、子どもも疲れ果ててしまい、切り上げることになりました。

最終日の4日目。
バスで左岸のソルボンヌ周辺を眺めながら、世界最古のデパートボン・マルシェ百貨店Le Bon Marché Rive Gauche横の食料品館ラ グランド エピスリー ド パリLa Grande Épicerie de Parisへ。
早8時半からやっていると知り、早起きの我が家にはうってつけの場所だと思い向かいました。
この百貨店もものすごい品揃えで、グルメや百貨店好きにはたまらない場所だと思います。
バスでサンジェルマンデプレ教会やバスティーユ広場を経由して戻ります。バスが渋滞で遅れて諦めたのですが、パリ随一の美しさと呼び声高いヴォージュ広場Place des Vosgesも寄ってみたかったです。
スーパーでお買い物をして北駅へ。
北駅では最後のミッションがあり、我が家の好物ベルギー発祥のハンバーガーショップ・クイックで車内で食べるランチを調達しました。
無事に電車に乗り込み、ハンバーガーを頬張って、お昼寝をしたら、3時間強の電車旅もあっという間に終わってスキポールに着いていました。
名所にグルメにお買い物が楽しく、電車で気楽に行けるパリにブリュッセル。次の週末にもすぐに行きたくなってしまいました。