2024-08-24

ドイツ・デュッセルドルフ〜オランダ・アムステルフェーンから2泊3日・日本食三昧ドライブ旅

夫の夏休みの最後にドライブでドイツのデュッセルドルフへ。子どもの学校が終わった後、金曜の14時過ぎにアムステルフェーンを出発。ところが、工事の影響でユトレヒトの手前から大渋滞でユトレヒトを抜けるまでに2時間超、帰宅ラッシュとも重なり、デュッセルドルフには18時半に到着で、予定では2時間半ほどのところが2倍の5時間ほど時間がかかってしまいました。
これから向かわれる方は、曜日、時間帯にお気をつけください。

ホテルの駐車場に車を入れるのもSUVだったため、一般の駐車場に入れ直しを命じられ、夕食にありつけたのは19時過ぎ。目星をつけていたお店は夏季休業で、近くで人気の加賀屋へ。ロンドンはアサヒビール天下でしたがデュッセルドルフはキリンビールが力を入れているようで、久々の一番搾りで疲れをいやします。
ポテトサラダにナスの揚げ浸し、鰹のたたき、子どもの好物・納豆巻きとエビフライ巻きを食べたところで、子どもも限界になり、お開き。担当してくださったスタッフさんは日本人の素敵な女性で、予約なしにも関わらず、子どものことも気にかけてくださり、とても気持ちよく過ごせました。ありがとうございました。

翌日はケルンへ。デュッセルドルフから車で1時間弱です。13年ぶりのご対面です。

お昼前にデュッセルドルフへ戻り、ランチへ。インマーマン通りImmermannstraße周辺は日本にいるかのような雰囲気です。
担々麺好きなので、匠の担々麺専門店へ。行列ができています。これが系列6店舗目?のようで、日本でなく海外でここまで広げるのはすごいなぁとただただ感心しながら順番を待ちます。
子どもの焼き鳥丼と担々麺の白玉と赤玉を注文。
ビールを注文したところ、樽の交換で提供できないとのことで、お水をサービスいただき、帰り際までお詫びしてくださり、日本流のおもてなしをしていただき、感激でした。

そのまま散歩を続けますが、看板も日本語だらけで、ホッとします。
日系のスーパーマーケットでお買い物。日本のクリームパン、生クリームパン、メロンパンなどをお買い上げ。いずれも2ユーロほど。このスーパーはオランダのアタリヤさんの同系列なので、一部はオランダでも食べられると思いますが、種類が豊富かつオランダよりやや値段が安いので、ウキウキしてしまいました。
アジア系スーパーではこの近くのHanaro Marktがより価格が低めで、キンパも5ユーロ台で買えたのが衝撃でした。

ビールが飲めなかったので、地元で最古と言われる醸造所シューマッハBrauerei Schumacherへ。
喉を潤して旧市街へ。
ライン川まで到着。旧市街は昔ながらのヨーロッパの街並みが広がっています。
地ビールのお店がいくつかあり、かなり混雑していました。
旧市街散策後、ホテルで休みたい気持ちも強かったですが、せっかくなので、ドイツのスーパーへ。ドイツも日曜日は多くの店が休みで、土曜に動くしかなく。。ホテルの近くに大きめのスーパーZurheide Feine Kost - EDEKA Frischecenterがあり、入ってみると、オランダにきて以来、旅行を含めて入ったスーパーの中でも一二を争う大きさ、品揃えで、買い物にはもってこいの場所でした。お菓子ひとつとっても、ヨーロッパ各国の有名ブランドが幅広く揃えてあり、時間が足りませんでした。本帰国前に一人でゆっくりお買い物に来てみたい場所になりました。

夕飯は土曜の夜ということもあり、予約をしていないと入れない店が多く、立ち飲み屋の1 oder 8へ。お店の方に相談して子どもはベビーカーに座らせ、落ち着きました。ここもキリンビール、かつハッピーアワー!お酒が進みおつまみをたくさん頼み、大満足!ビールはおかわりしましたが、これで60ユーロを切ったのはびっくりです。お味や雰囲気含め、再訪したいお店になりました。ごちそうさまでした。
翌日は渋滞などを避けるため、早朝に出発。8時半に出て、1回の休憩を挟みアムステルフェーンに着いたのは11時半でした。日曜だったからか、特に渋滞にも巻き込まれず、無事に帰宅できました。
日本食をオランダよりお手頃に美味しく食べられたのも嬉しかったですが、お客さんは日本の方よりも地元の方がたくさんいらっしゃったのが、何より嬉しかったです。そして、他言語を駆使して日本のおもてなしをされている日本人スタッフさんには脱帽でした。勝手ながら応援の気持ちを込めて、また訪れたいと思います。

2024-08-11

スイス(チューリッヒ〜インターラーケン〜ツェルマット〜シャモニー・モンブラン〜ローザンヌ〜ジュネーブ)✈︎オランダ・スキポール空港発着 アルプス三山を拝む8泊9日周遊旅


チューリッヒから入って、ユングフラウ、マッターホーン、モンブランのアルプス三大名峰を巡り、レマン湖沿いのブドウ畑、ローザンヌ、ジュネーブを回る8泊9日の旅の記録です。

午前便でチューリッヒへ。スキポール空港からは2時間弱です。遅れはなくほぼ定刻に到着。電車で中心部へ。

スイストラベルパスを購入していたので、切符を買う必要はなく、そのまま乗車。15分ほどで到着しました。

駅を出ると美しい街並みが待っていてくれました。
駅前のホテルで荷物を預けて、街歩きへ繰り出します。
日曜でほとんどのお店が閉まっているため閑散としています。
まずはリンデンホフの丘Lindenhof Zürichへ。

丘を下ると聖ペーター教会St. Peterの時計も見えてきます。中に入りたかったのですが工事中で入り口が見当たらず、そのまま進みます。
その先にはフラウミュンスターKirche Fraumünsterがあります。
金融機関が軒を連ねるパラデ広場Paradeplatzも日曜日のせいか、静かです。
その先のチューリッヒ湖まで進み、1時間半の遊覧船に乗船。スイストラベルパスが有効です。
お天気が良く、クルーズ日和でした。リンツの工場などもこの遊覧船で途中下船して行けるようです。水がとても綺麗で、湖畔で水遊びを楽しんでいる人もたくさんいました。スイスは海がない代わりに、湖畔の水遊びが一般的なようです。
下船後、リマト川を渡って先ほどの対岸を歩きます。
その前に腹ごしらえ。ウインナーの有名店Sternen Grillへ。
ウインナーとビールを注文。肝心の写真が撮れていなかったのですが、おやつにぴったりでした。

お腹を満たしてグロスミュンスターGrossmünsterへ(写真なし)。小径を散策しながら中央駅に戻ります。

リンツの大きな看板もありました。

夜ご飯は駅構内や駅前の通りにいくつか店舗のあったアジア料理店Suan Longでテイクアウト。チャーハンと焼きそばで20フランちょっと。googlemapの評価はイマイチですが、テイクアウトしてホテルで食べるには満足の味でした。

初のスイス旅ということで、すでに訪問済みの方から、食事は高額なので、カップラーメンやカップごはん、レトルト持参と聞いており、どうしようかとビクビクしていましたが、テイクアウト系であれば、節約して旅できそうです。

2日目はインターラーケンへ。
まずはホテルのあるトゥーンThunを目指します。トゥーンはインターラーケンから2駅の湖畔の街。インターラーケンでいいホテルが探せずトゥーンが近くて便利そうで選びました。実際に街に降り立つと、駅前が湖の小さなリゾートといった雰囲気でとても気に入りました。
ホテルに荷物だけ置いて、ユングフラウ、メンヒ、アイガーを見渡せる展望台へ。トゥーン駅からも山々が見渡せます。
スイスでは特急列車の2等車両に子ども向け車両が用意されている列車があり、我が家は利用できる場合はこちらを利用しました。最初はどこにあるか探せなかったのですが、電光掲示板でクマのマークが出てきたら、そこが子ども向け車両です。車体にも動物が描かれ、ドアにはクマのイラストもあり、一度覚えたら見つけやすいです。
子ども向け車両は、2階に上がるとこのような感じで、滑り台や船の遊具があります。
インターラーケン・オスト駅で乗り換え、グリンデルヴァルトGrindelwald駅行きに乗車し、Wilderswil駅で下車。シニゲ・プラッテSchynige Platte行きの登山列車に乗り換えます。
少し時間があったので、駅前のスーパーでお昼用のパンとチーズを購入。
乗車後早速、アルプスののどかな風景にカウベルが心地よく鳴り響きます。
約1時間の乗車で終点のシニゲ・プラッテSchynige Platteへ。少し雲が出ており、3山の上を行ったり来たりでしたが、ユングフラウも、アイガーもメンヒも時間差で頂を拝むことができ、良かったです。
かわいらしい電車が標高約2000mまで連れて行ってくれました。
インターケン・オスト駅まで戻り、インターラーケン・ウェスト駅まで歩きます。
日本からの観光客も多いようで、日本語の表示も。
日本庭園もありました。
森の中のカジノもいい雰囲気です。
トゥーン駅へ戻って晩ご飯探し。
スーパーMigroにレンジがあったので、焼きそばなどチルド系を温めて持ち帰り。二次会には点数高めのケバブ。これがまた美味しかったです

3日目はベルンへ。
駅からマルクト通りを西に進みます。最初に牢獄塔Käfigturmが見えてきます。
横道に入ると連邦議事堂が。広場ではマーケットが開かれていて活気があります。
続いて時計塔。
ちょうど仕掛け時計が始まりそうだったので、待って見学。
そばにはアインシュタインハウスもありました。
少し進んで市庁舎を見に行きます。
旧市街の街並み。1階が奥まっていてアーケードになっているのが特徴だそう。
工事中で見学できなかった大聖堂。
さらに歩みを進めて、アーレ川を渡りクマ公園へ。クマが出てきてくれず、子どもはとてもがっかりしていましたが、川越しのベルンの街並みが美しかったです。
思ったよりお散歩が早く終わったので、お昼前にトゥーンへ戻ります。ベルンの駅は近代的でした。
トゥーンのcoopのセルフサービスのレストランでランチ。
これで25フラン。スイスに来て、野菜もしっかり食べられて、お味も薄味で大満足でした。今回頼んだのは、大、中、小のお皿に好きなだけ乗せられるブッフェ(右=大の皿で約15フラン)と注文して作ってもらうナシゴレン(左=約10フラン)。
夜も使いたかったのですが、18時までで時間が合わず断念。Migroやデーパートにも同形式のレストランがあるのですが、同じように18時まで、日曜休みなどで結局、ここでしか使えませんでした。次回はこの形式のレストランをうまく利用してスイス旅をより快適に過ごせたらと思うほどおすすめです。
お腹を満たした後は、トゥーン湖の遊覧船に乗船。スイストラベルパス有効。船からも山峰が見渡せます。
シュピーツ。トゥーンとインターラーケンの間の街です。トゥーンからは45分ほど。ここまでの眺めは何度も写真を撮りたくなる絶景で、登山鉄道を諦める方は、ここでお山を眺める形でもいいかもしれません。
船内放送を聞き間違い、トゥーンに戻ると思い込んでそのまま乗っていたら、インターラーケン行きでした。シュピーツからインターラーケンの眺めはあまり変わり映えせずで、飽きてきます。しかも追加で90分。子どもが昼寝から起きて、下船したいと騒ぐので、帰り方を調べましたが、インターラーケンに戻った方が早かったので、我慢して乗っていました。一応、地下に子どものプレイルームがあり、だいぶ助けられました。
ようやくインターラーケンに到着。電車でトゥーンまで戻ります。
湖に続く川で水遊びをしている人がたくさんいたので、我が家も習って少し川遊び。有料の遊泳場もあったのですが、ちょっと遊ぶだけだったので、無料の場所で遊びました。
夕飯はマクドナルドや再びケバブのファーストフードで済ませます。

4日目。朝、お城Thun Castleまでお散歩。

最後にベルナーアルプスを拝んでツェルマットへ。
電車で約2時間。まず、Vispまで行き、本来、そこからMatterhorn Gotthardに乗れるはずが、暴風雨による被害で、ツェルマットの一つ手前のTäsch駅まで代替バスでの運行。Täschから電車に乗り換えてツェルマットに到着です。復旧状況は公式サイトから確認を。

ツェルマットの駅前。お天気が悪く、マッターホーンは見えません。ガソリン車の禁止区域なので、小さめの電気自動車が走っています。
駅から10分ほどのホテルへ荷物だけ置きに行きます。昼ごはんを探しがてら中心部を散策。レストランもいくつか候補はあったものの、お値段を見て駅前のcoopのパンにすることに。小さな街ですが、coop、migro、dennerのほか、小さめのスーパーもあり、不便は感じません。
教会や役場などが並ぶ広場。山岳博物館の入場がスイストラベルパス有効だったため、入館。
登山やかつての山の暮らしがわかり、子どもも楽しめる場所でした。
駅のそばには豪華な公園もあり、たくさんの子どもたちが遊んでいました。もちろん我が子も参加。
再び街歩き。
村内バスでマッターホーングレッシャーパラダイス行きのケーブルカーも見に行きました。標高が高いので断念しましたが、子どもが大きくなったらぜひ行ってみたいです。
夜、ホテルの窓からマッターホルンの頂が!
感動してホテルの外へ見に行きました。
5日目。ゴルナーグラート鉄道でマッターホーンとモンテローザを見渡す展望台へ。朝2番目の電車には日本からのツアーのお客様がたくさん並んでいらっしゃり、日本の山岳リゾートにいる気分でした。1時間ほど電車に揺られると展望台に到着。マッターホーンとモンテローザが面前に広がり、圧巻の景色です。
展望台を散策し、戻り電車で1駅先のローテンボーデンで下車。
逆さマッターホーンがリッフェルゼーの湖に美しく映っていました!
そこから一駅分、リッフェルベルク駅までへハイキング。
歩きやすい道ですが、下りの登山道。途中、スニーカーだったためこけてしまいました。登山靴でなくとも、トレッキングシューズが用意できればあった方がいいと思いました。ストックを持参されている方も多かったです。服装はウィンドブレーカーは必須です。
ツェルマット駅まで戻り、お昼ご飯を探しながら街を再散策。小さな街なので、くまなく歩けます。
街の中に数軒お店があるパン屋Fuchs Bakeryさんでサンドイッチやキッシュを購入。ツナサンドが特に好みでした。お値段もそこまで高くない上、美味しかったので、滞在中、何度か使いました。
夕方は少し雨に降られました。ヤギの行列に遭遇。
マッターホーンは頂が象徴的だからか、街中で頂をかたどったモニュメントやイラストを多数見かけたも面白かったです。
マッターホーンの地ビールも。
スイスのお菓子メーカーからもマッターホーンのお菓子が!

6日目。早朝のマッターホーンを拝みます。
急いで朝食をとり、7時台の電車でシャモニ・モンブランへ。Vispまで戻り、Martignyで下車。駅前のスーパーを使いましたが、フランス語圏に来たことを感じさせる商品ラインアップでした。聞こえてくる言葉もフランス語ばかりでした。少し待って、モンブランエクスプレスに乗車。大変な混雑です。約2時間、スイスとフランスの国境を超えてChamonix-Mont-Blanc駅に到着。

4時間の大移動でゆっくりしたい気持ちもありましたが、翌日以降は天気が悪くなってくる予報のため、駅前のホテルに荷物だけ置いて、急いでモンタンヴェールMontenvers行きの登山鉄道へ。ここもかなり混み合っています。乗車するまで少し待ちました。フランス領なので、スイストラベルパスは使えません。
20分ほどで終点の展望スポットに到着。
そこからロープウェイに乗って、氷の洞窟Grotte de glaceへ向かいます。
ロープウェイから急な階段を降り、氷の洞窟へ。足元には滑り止めのマットが敷いてあるので、みなさん軽装でした。
展望台を戻って、モンブランを探しますが、どうやらここからはモンブランが見えないことが発覚!!!
朝から頑張って辿り着いて、一人40ユーロ近くも払ったのに、残念でなりませんでした。ガイドブックにエギーユ・デュ・ミディAiguille du Midiのロープウェイの次に載っていたので、モンブランを望める場所かと思ったのですが、そうではなかったようで...。
大人だけならばAiguille du Midiは行っていたと思うのですが、子どもが小さいので、標高3800m、富士山よりも高い場所で、万一、誰かが高山病になったらという懸念もあり、標高が低い展望台を探してこちらを選んだのですが、ショックすぎでした。下山してAiguille du Midiに行ってみることも考えたのですが、もう夕方で雲行きも怪しくなってきてしまい、諦めました。
今回、スイスのガイドブックしか見ていなかったのですが、フランス版のガイドブックには、観光協会の先にある駅から乗って行けるル・ブレヴァンLe Bréventは標高が2500m程度で、モンブランの眺望が美しいとありました。もし、標高を気にせずにモンブランの眺望を楽しみたい方は、ル・ブレヴァンLe Bréventも検討してみてください。

さて、気を取り直して、シャモニーの街歩きへ。
インターラーケン、ツェルマットとは異なる、陽気な山岳リゾートの雰囲気に引き込まれます。
雲の合間からモンブランが見られました!
少し雨が当たってきたので、駅前のホテルへ。
もう少しだけモンブランを見たく、雨足を見て再度散歩。
頂がぽっこりと顔を出してくれていました。
観光協会や教会のある広場からもきれいに見えました。
そろそろお腹が空いてきたので夕飯へ。18時では入れるお店が少なく、ガイドブックにあったフォンデュの有名店Le Monchuへ。フィッシュスープとフォンデュを食べました。
フランスなので、少しお手頃に感じますが、フォンデュは二人前からしか頼めず、パンのみで50ユーロ近く。お肉をつけると、二人前で100ユーロ近くです。
美味しかったですが、フォンデュの提供を忘れられ(隣の席の後から入った人に先に提供され、ウェーターに、すぐ準備すると言われました...)、スープから30分ほど待ちました。美味しかったですが、子どもも待ちくたびれてしまい、全く味わえませんでした。
帰りに一番モンブランがくっきり見られたのだけが救いでした。
7日目。天気が良ければル・ブレヴァンLe Bréventに行くこともできたのですが、雨も強く、ローザンヌへ。
電車でMartignyまで戻り(約2時間)、ローザンヌ方面の電車へ乗り換え。ようやく子ども付き車両に乗れました。(ジュネーブに戻るのであれば、シャモニーからバスの方が早くて便利です。)約1時間、車窓から世界遺産にも登録されているラヴォー地区のブドウ畑を眺めながら進みます。お天気は良ければ、途中下車して見学したかったです。
ローザンヌ駅に到着。
ホテルに荷物を置いて、ホテルで発行してもらった旅行者向けチケットを持って地下鉄に乗り、レマン湖畔へ。
地下鉄でLausanne-Flonまで戻りランチ。ビル内にあるエスニック系のフードコートに入り、タイ料理Siam Thaï foodで注文。1品20フランほどでしたが、本場の味が食べられ大満足でした。
お腹を満たして街を散策。
スイスで最も美しいと言われるローザンヌ大聖堂も見えてきます。
広場ではマルシェも開かれていて賑やかでした。
この日は土曜だったので、スーパーなどでお土産を購入。スイスはスーパーも日曜休みなのです。
駅の西側のカジノ・ド・モンブノンCasino de Montbenonのある公園へ。眺望が美しく、雲がなければモンブランまで見渡せそうです。公園には遊具や噴水があって、たくさんの子どもが遊んでいました。

夕飯はCoop、Migroのスーパー系、デパートのセルフサービスレストランに行きたかったのですが、18時で営業終了で間に合わず。ローザンヌでいくつか店舗のあるハンバーガーレストランInglewood Grancyへ向かいました。サラダもたっぷりで素材をの味を感じられる美味しいバーガーでした。
8日目。またもや天気が悪いので、ジュネーブへ。
子ども車両がどこにあるかをクマのマークで探します。
ジュネーブまでの車窓でもブドウ畑が見えます。こちらはラ・コート地区というそうで、昨日見たラヴォー地区には劣るそうです。
到着後、ホテルに荷物を置いてお昼へ。駅構内のイタリアンカフェTradizione Italianaでクレープとラザニアをいただきました。クレープは10フランしないのに、ホッとする美味しさで、また使いたいと思えるカフェでした。生ビールもお手頃に飲めました。
午後はまずトラムで国連のヨーロッパ本部へ。ジュネーブでも公共交通機関が無料になるトラベルカードを発行してもらいます。ジュネーブはオンラインで自己申請でした。
赤十字の本部などもありましたが、スイストラベルパスが使えない上、雨も降ってきたので、そのまま戻り旧市街へ。
修繕中でしたが、サン・ピエール大聖堂は中を見学できました。
大噴水や花時計などの名所も回ります。
バスでジュネーブ駅まで戻ります。ジュネーブはトラムもバスも乗りやすかったです。
スイス旅行の最後の夕食は、日曜日でまたもや狙ったレストランには入れず、地元でいくつか店舗のあるファーストフードChic Chickenへ。組み合わせが選べて、カレーピラフが食べられたのが良かったです。
9日目は、メイン通りを散歩して空港へ。お天気は良かったですが、雲は厚く、モンブランは見えませんでした。
スイスは初めて旅行しましたが、食事が高額なこと以外は大満足で、お金に制限があれば何度も訪れたいほど気に入りました。景色も美しく治安も良いので、休暇を過ごすのに最適な場所かと思いました。
特にシャモニー以降はフランス語圏というのもあるのでしょうが、雰囲気がガラリと変わり、個人的には好みでした。今回、モンブランが間近で拝めなかったので、レマン湖畔はまた訪れてみたいと思います。

子どもと高山病については、山岳医療救助機構のサイトでわかりやすく説明されていたので、目安にしてみてください。スイスはケーブルカーや登山鉄道が豊富にあり、短時間で簡単に3000m以上の場所にまで行けてしまいますが、健康第一で旅を楽しまれてください。