2024-10-04

アイスランド:レイキャビク・ゴールデンサークル・ブルーラグーン✈︎オランダ・スキポール空港発着 オーロラ鑑賞2泊3日旅

オーロラ鑑賞を目的に寒さも厳しくなったアイスランドへ。夫の会社の都合や子どもの学校の休みがうまく重なり、オーロラが見やすい新月の周辺で旅行が組めることに。

午後の飛行機でレイキャビクヘ。スキポールからは3時間ほどです。アイスランド航空のエコノミークラスを使いましたが、大人は飲み物のみ、子どもはサンドイッチとジュース、ヨーグルトドリンクの入ったランチボックスが行きも帰りももらえました。

オランダとの時差は2時間。空港に到着すると、ビールが箱売りされていました。事前に調べたときに知ったのですが、アイスランドはお酒はスーパーでは買えず(低アルコール、ノンアルコールは例外)、酒屋でのみ扱っているほか、税率も高いので、免税される空港で箱買いする人が多いそうです。酒屋を探すのも面倒なので、我が家も空港で調達して行きました。パイロットの方も買われていたのが印象的でした。

レンタカーを借りて、レイキャビク郊外のキッチン付きホテルへ。ホテル近くのスーパーBONUSで夕飯を調達することに。物価が高い!そして、1アイスランド・クローナが1.1円なので、ユーロ以上に高く思えてしまい...。冷凍ピザでも3000アイスランド・クローナ以上のものもあり、びっくりしましたが、ゆっくり見て回ると、オランダと同じくらいで買えるものが見つかりました。この日はピザパーティにしました。

ホテルの水道からは硫黄の匂いが。お肌に効果があることを願って入浴しました。

この日のオーロラ予報は良好。日が落ちてから、寝るまでに間に何度も窓から空を眺めましたが、自分たちでは確認できませんでした。

翌朝はレイキャビクの市街地へ。9時ごろだったので、お店はほぼ閉まっています。そして、寒い。旅行時、最低気温が0度前後だったので、手袋や帽子は必須です。

アイスランドの国会です。

お隣にはレイキャビク大聖堂。

少し進むとチョルトニン湖が見えてきます。白鳥やカモメ、日本やオランダでは見かけない水鳥もいました。

レインボーストリートを通って、アイスランドで一番背の高い建物、ハットルグリムス教会へ。

入ってみたいパン屋さんやコーヒーショップがいくつかあったのですが、大行列で断念。

宇宙一美味しい?ホットドッグのお店で腹ごしらえです。

今晩のホテルのそばにスーパーがないので、レイキャビクのスーパーで夕食の買い出しをしてからゴールデンサークルに向かいます。
レイキャビクからは車で2時間ほど。まずは世界遺産のシンクヴェトリルへ。
地球の割れ目と呼ばれるギャウを横目に歩きます。
続いて、グトルフォスで滝の爆流を眺めました。虹も美しかったです。
最後にストロックル間欠泉へ。湯気が立ち込めています。
15分ほどの滞在で3回ほどお湯の噴出がありました。ゴールデンサークルでは間欠泉が一番感動しました。
再び1時間ほど車を走らせて、キッチン付きコテージへ。周りには本当に何もないので、朝、買い出しをしておいて正解でした。このホテルの水道からも硫黄の匂いが。
今夜もオーロラ指数は良好。夕食を食べて、何度か空を眺めに行きましたが、オーロラは見当たらず。自分で探すのはなかなか難しいようです。

3日目は、南部の滝巡り。
まずはスコゥガフォスへ。滝の右手側に階段があり、滝の上まで登れます。
続いて、セリャリャンスフォスへ。
ここから再びドライブ。宿のあるブルーラグーンへ。

この日はキッチンがついていないホテルNorthern Light Inn & Max's Restaurantだったので、途中で夕飯を購入して行きました。このホテルはオーロラが出ると電話を鳴らしてくれるサービスがあるのですが、こちらからお願いする前に、受付のスタッフさんが利用するかどうか聞いてくれました。この日の、オーロラ指数は初日、2日目と比べてやや低め。
夕飯を食べて、またまた硫黄の匂いのするお湯でシャワーを浴び、寝ようと思っていたところで電話が。自動音声でオーロラが見られる旨が何度も流れました。
早速、窓から覗くとオーロラが!すぐに中庭に出て、念願の生オーロラとご対面。なんだかホッとしました。肉眼ではあまり緑っぽくはなく、白が強い印象でした。この日のオーロラは薄くなったり濃くなったりとしながら、朝方まで出ていてくれました。

4日目はホテルの朝食ブッフェを食べて、空港へ。午前便でオランダに戻りました。
3日間、自然と隣り合わせの美しくも自分が暮らすには厳しそうな環境を目の当たりにして、いつもの観光のように楽しみきれないところもありましたが、他のヨーロッパの国とは一味も二味も違う国があることを体感する時間となりました。

はみ出しメモ
・長細い揚げドーナツ・クレイナが美味しい!
・スーパーが日曜も朝からやっていて便利

2024-08-24

ドイツ・デュッセルドルフ〜オランダ・アムステルフェーンから2泊3日・日本食三昧ドライブ旅

夫の夏休みの最後にドライブでドイツのデュッセルドルフへ。子どもの学校が終わった後、金曜の14時過ぎにアムステルフェーンを出発。ところが、工事の影響でユトレヒトの手前から大渋滞でユトレヒトを抜けるまでに2時間超、帰宅ラッシュとも重なり、デュッセルドルフには18時半に到着で、予定では2時間半ほどのところが2倍の5時間ほど時間がかかってしまいました。
これから向かわれる方は、曜日、時間帯にお気をつけください。

ホテルの駐車場に車を入れるのも一苦労。SUVだったため、一般の駐車場に入れ直しを命じられ、夕食にありつけたのは19時過ぎ。目星をつけていたお店は夏季休業で、近くで賑わっていた加賀屋へ。ロンドンはアサヒビール天下でしたがデュッセルドルフはキリンビールが力を入れているようで、久々の一番搾りで疲れをいやします。
ポテトサラダにナスの揚げ浸し、鰹のたたき、子どもの好物・納豆巻きとエビフライ巻きを食べたところで、子どもも限界になり、お開き。担当してくださったスタッフさんは日本人の素敵な女性で、予約なしにも関わらず、子どものことも気にかけてくださり、とても気持ちよく過ごせました。ありがとうございました。

翌日はケルンへ。デュッセルドルフから車で1時間弱です。13年ぶりのご対面です。

お昼前にデュッセルドルフへ戻り、ランチへ。インマーマン通りImmermannstraße周辺は日本にいるかのような雰囲気です。
担々麺好きなので、匠の担々麺専門店へ。行列ができています。これが系列6店舗目?のようで、日本でなく海外でここまで広げるのはすごいなぁとただただ感心しながら順番を待ちます。
子どもの焼き鳥丼と担々麺の白玉と赤玉を注文。
ビールを注文したところ、樽の交換で提供できないとのことで、お水をサービスいただき、帰り際までお詫びしてくださり、日本流のおもてなしをしていただき、感激でした。

そのまま散歩を続けますが、看板も日本語だらけで、ホッとします。
日系のスーパーマーケットでお買い物。日本のクリームパン、あんパン、メロンパンなどをお買い上げ。いずれも2ユーロほど。このスーパーはオランダのアタリヤさんの同系列なので、一部はオランダでも食べられると思いますが、種類が豊富かつオランダよりやや値段が安いので、ウキウキしてしまいました。
アジア系スーパーではこの近くのHanaro Marktがより価格が低めで、キンパも5ユーロ台で買えたのが衝撃でした。

ランチでビールが飲めなかったので、地元で最古と言われる醸造所シューマッハBrauerei Schumacherへ。
喉を潤して旧市街へ。
ライン川まで到着。旧市街は昔ながらのヨーロッパの街並みが広がっています。
地ビールのお店がいくつかあり、かなり混雑していました。
旧市街散策後、ホテルで休みたい気持ちも強かったですが、せっかくなので、ドイツのスーパーへ。ドイツも日曜日は多くの店が休みで、土曜に動くしかなく。。ホテルの近くに大きめのスーパーZurheide Feine Kost - EDEKA Frischecenterがあり、入ってみると、オランダにきて以来、旅行を含めて入ったスーパーの中でも一二を争う大きさ、品揃えで、買い物にはもってこいの場所でした。お菓子ひとつとっても、ヨーロッパ各国の有名ブランドが幅広く揃えてあり、時間が足りませんでした。本帰国前に一人でゆっくりお買い物に来てみたい場所になりました。

夕飯は土曜の夜ということもあり、予約をしていないと入れない店が多く、立ち飲み屋の1 oder 8へ。お店の方に相談して子どもはベビーカーに座らせ、落ち着きました。ここもキリンビール、かつハッピーアワー!お酒が進みおつまみをたくさん頼み、大満足!ビールはおかわりしましたが、これで60ユーロを切ったのはびっくりです。お味や雰囲気含め、再訪したいお店になりました。ごちそうさまでした。
翌日は渋滞などを避けるため、早朝に出発。8時半に出て、1回の休憩を挟みアムステルフェーンに着いたのは11時半でした。日曜だったからか、特に渋滞にも巻き込まれず、無事に帰宅できました。
日本食をオランダよりお手頃に美味しく食べられたのも嬉しかったですが、お客さんは日本の方よりも地元の方がたくさんいらっしゃったのが、何より嬉しかったです。そして、多言語を駆使して日本のおもてなしをされている日本人スタッフさんには脱帽でした。勝手ながら応援の気持ちを込めて、また訪れたいと思います。