2024-05-19

ルクセンブルク、ベルギー・リエージュ、ホワイトアスパラガス農家〜オランダ・アムステルフェーンから2泊3日ドライブ旅

5月の連休、最後の旅行はルクセンブルクへドライブ旅。途中、サービスエリアなどで休憩しながら6時間ほど。8時に出て、ルクセンブルクのホテルに到着したのは14時前。子どもは最後のほう泣きじゃくっていました。

ホテルは中心部からトラムで数駅のEUや政府機関の施設が立ち並ぶエリアに取りました。

ルクセンブルクは公共交通機関は無料なので、トラムも無料で使えて便利でした。早速中心部へ。

休憩には、ガイドブックなどで紹介されているオーバーワイスOberweisへ。この場所以外にも店舗があるようです。

通り沿いにルクセンブルク大公宮Palais Grand-Ducalが見えてきます。
そばのWilliam Squareには小さな遊具があり、子どもが遊べました。
続いてノートルダム大聖堂Cathédrale Notre-Dameまで進みます。地図上ではすぐなのですが、実際に歩くと大回りになってしまいました。
向かいには展望台Panoramic Elevator of the Pfaffenthalが見えます。
さらに進むとアドルフ橋Pont Adolpheが見えてきます。
街の反対側へ引き返して、ボックの要塞Bock Casemates / Casemates du Bockへ。
少し時間がかかりましたが、要塞からの景色は見ものでした。


再びメイン通りに戻りお買い物。
地元スーパーのほか、フランス系のMONOPRIX、ベルギー系のDelhaizeもあって、スーパー好きの心が躍ります。お惣菜もやはりフレンチが効いている気がして、ついつい手が出ます。
トラムでホテルに戻り、そばのスペイン料理店El Barrio Restaurante y Tapas Barへ。
google mapの評価通り、味もおもてなしも満足できました。パエリアは食べきれなかったため、持ち帰りにしてくださいました。ごちそうさまでした。

翌日は2時間かけてベルギー・リエージュへ。
ランチにはベルギーのハンバーガーチェーンQuickクイックへ。2年前にブリュッセルで食べて以来、ファンになったものの、アントワープでは街中にお店がなく食べられなかったので、とっても嬉しかったです。オランダにもお店ができて欲しい...。
お腹を満たして、街歩きへ。オペラハウスOpéra Royal de Wallonie-Liègeが見えてきました。
続いて聖ポール大聖堂Cathédrale Saint-Paul de Liègeへ。
駅の方へ進みます。こちらはPalace of the Prince-Bishops。
こちらは聖ランベール大聖堂Place Saint-Lambert。
さらに東へ進みます。
リエージュの街を見渡すモンタニュビューランMontagne de Buerenに到着。やや急な階段を登ると街を一望できます。
階段を降りておやつタイム。
Une Gaufrette Saperlipopetteでリエージュ風ワッフルをいただきました。甘くて甘くて、でも病みつきになる美味しさです。
個人的にはLe Pain d'Antanのワッフルの方が好みでした。

夕飯は再びバーガー。googlemapで評価が高かったBlack & White Burgerにしましたが、かなりおいしくてびっくり。
祝日でレストランもデパートもお休みでお買い物もできず、少し物足りない1日になってしまいましたが、近隣の街と一緒に訪れるには程よい規模感かと思います。やや治安の悪さを感じたので、いつもより気を張って過ごされることをおすすめします。

翌日はオランダへ戻ります。マーストリヒトもルーモントのアウトレットも通り過ぎ、ホワイトアスパラガス農家が多く集まる地域へ。リエージュからは約2時間の、近くにデ・マースダイネン国立公園Nationaal Park De Maasduinenがあるところです。
この日も祝日だったため、空いているかどうかわからないまま目星をつけた農家さんAsperge Boerderij Friesenを訪れましたが、運よく営業中で、新鮮で立派なホワイトアスパラを手に入れることができました。

ここから自宅まではさらに2時間。子どもをなだめながら、無事にドライブ旅を終えました。
購入したホワイトアスパラを夕飯にいただいたところ、また買いに行きたくなる美味しさでしたが、車内での我が子の暴れっぷりを思い出すと、今は近所の八百屋さんで農家さんを思い出しながら食して我慢しようと思います。

2024-05-09

イギリス・ロンドン✈︎オランダ・スキポール空港発着 パブとハンバーガー三昧の3泊4日旅

5月の昇天日の休暇を使ってロンドンへ。ロンドンはいくつか空港がありますが、今回はヒースロー空港ではなくガトウィック空港行きの飛行機を使いました。スキポール空港からは約1時間です。空港からは電車でヴィクトリア駅まで1時間ほど。往復で一人40ポンドとびっくり価格です...!ヴィクトリア駅は大きくて旅行者も歩きやすい雰囲気です。ヴィクトリア駅から地下鉄でホテルの最寄駅へ。ホテルはチェルシー地区のサウスケンジントン駅の近くにとりました。

荷物を置いて、昼食へ。ロンドンにいくつか店を構えるHonest Burgersに入りました。
お腹を満たして、観光開始。まずは、地下鉄でロンドン塔Tower of Londonへ。
タワー・ブリッジTower Bridgeを渡って対岸へ。
お天気が良く、テムズ川沿いは大賑わいです。
おやつはソフトクリーム。日本のものとは少し食感が違いますが、これはこれで美味しいのです。オランダや他の国もこの食感と油たっぷり感なのです。
ロンドン橋London Bridgeまで歩き、また対岸へ渡ります。あの童謡のロンドン橋〜♪を想像していたのですが、コンクリートのただの橋でがっかりです。
ロンドン大火記念塔Monument to the Great Fire of Londonや金融街を散策します。
さらに少し足を伸ばして、セントポール大聖堂St. Paul's Cathedralへ。
これ以上は歩けなさそうなので、地下鉄でホテルに戻りました。
ホテルのそばのパブで夕食をとろうと思って入ったのですが、食事はまだと言われ、子どもが待てないので、この日はテイクアウトで済ませました。テイクアウトの店も豊富で、スーパーにパイやスコッチエッグなどおかずになりそうなものがたくさん売っていて助かりました。

翌日はビッグ・ベンBig Benの見学からスタート。
間近にはウェストミンスター寺院Westminster Abbeyも。
官庁街を通りながら北上。
ナショナル・ギャラリーThe National Galleryがそびえるトラファルガー広場Trafalgar Squareへ。
ピカデリー・サーカスを横目にさらに北上。
そこからさらに北上し、大英博物館に到着。
朝の大移動の疲れを癒すため、ランチへ。パブThe Lamb & Flag, Covent Gardenに入りました。イギリスはパブで美味しいビールと食事が楽しめるのが、子連れには気楽でお財布にも優しく、よかったです。
本場のフィッシュ&チップスは絶品でした。
昼食後はピカデリーサーカス周辺をうろうろ。
中華街も賑わっています。
ものと人があふれていて、物欲が出てきます。
目当てのフォートナム&メイソンFortnum & Masonへ。紅茶とショートブレッド、焼きたてのスコーンを購入。
戻って、老舗デパートリバティ ロンドンLiberty Londonを目指します。
デパートの裏通りがいい雰囲気でした。
夫と子どもには、お買い物の間、おもちゃ屋さんHamleysで待っていてもらいました。ビル全体がおもちゃ屋さんで、エンターテインメント性が高く、ここはここでゆっくり見たかったです。
ロンドンのお買い物で助かったのは、デパートやお店のトイレが無料で使えること。清潔なところが多かったのもよかったです。
一度ホテルに帰って一休み。
夕方はホテルから徒歩でチェルシー地区を南下し、スーパーのWaitrose & PartnersやMarks and Spencerなどが並ぶエリアでお買い物。どちらも買いたいものがたくさん並んでいて時間が全然足りません!
あっという間に夕飯の時間になり、近くのイタリアンThe Jamへ入りました。久々に美味しいイタリアンが食べられ大満足です。

翌日はバッキンガム宮殿へ。
そのままヴィクトリア駅方面に歩きます。
駅でコーヒーを買っていると警報が鳴り、全員駅から退避する指示が。今回は実際の被害はなく警報が鳴っただけのようで、一安心です。
バスに乗って、ハロッズ方面へ。手前のデパート、ハーベイ・ニコルズHarvey Nicholsに寄ってからハロッズへ。
すぐさま向かった食品売り場にうっとり。
いくつかスコーンを食べ比べましたが、ハロッズのレーズンスコーンがピカイチでした。ハロッズグッズのお土産コーナーもワンフロア使ってあり、ファンにはおすすめです。
ランチは、アメリカ発のハンバーガーショップFive Guysへ。ロンドンの至る所にお店があります。食べ放題のピーナッツも楽しくて美味しかったです。
近くのパブでビールブレイク。ロンドンは、多くのパブのサーバーにアサヒスーパドライが入っていて、日本のビールを久々に楽しめたのも嬉しかったです。

再びチェルシー地区を南下し、王室御用達のスーパーPartridgesへ。ここでもRodda'sのクロテッドクリームは見当たらず...。ショップバックの品揃えが豊富で一つお買い上げしました。
お店の前の広場では食べ物系の屋台が並び、みなさんピクニックをしていてとってもいい雰囲気でした。
ここからバスで北上し、ロンドン自然史博物館Natural History Museumへ。恐竜に興味を持ち始めた子どもにもってこいでした。もっとゆっくり見たかったですが、動く恐竜ちゃんが何体もいて、かなり怖がってしまい、すぐに出てきたのはいい思い出です。
夕食はメキシカン系のパブThe Brompton Crossへ。食べ納めのフィッシュチップスも美味しかったです。

最終日は午前中だけ時間があったので、ロンドンの駐在員のご家族が多く暮らされているというアクトンActonへ。ホテルの最寄駅から直通バスが出ていることを知り、行ってみました。お隣のイーリングEalingにも足を伸ばしたかったのですが、時間が読めずに同じバスで帰ってきました。ロンドンの街中とは違う、暮らしの一面も見られてよかったです。アクトンのバス停周辺は中東やアジアを彷彿とさせる雰囲気でなんだか写真を撮るのがためらわれ、写真はありません......。次回はEalingにホテルを取り、ロンドン観光を楽しんでみたいです。

ホテルに戻り、空港に行く前にチェーン店のパブWetherspoonsへ。時間が早かったので朝食メニューになってしまいましたが、日替わりカレーもあるそうで、次回はランチやディナーに使いたいです。

今回、子ども向けのおすすめスポットなど、元ロンドンに駐在されていた方から詳しく教えていただき、とても充実した旅にすることができました。ありがとうございました!

最後にメモです。

<時差>
・オランダからマイナス1時間

<プラグ>
・オランダとは違うBFタイプなので、持参を

<次回行ってみたい店>
・インド料理のチェーン店Dishoom
・本屋さんWaterstones 一部のお店でカフェがあるのでクリームティを食べてみたいです!

<便利なカフェ>
イギリスは紅茶のイメージでしたが、カフェチェーンがたくさんあり、一休みに便利でした。
・Nero
・COSTA
・PRET A MANGER

<ロダスRodda'sのクロテッドクリーム>
・ホテル近郊や、観光中に見つけたスーパーで探しましたが、なかなか見つかりませんでした。あったのは、自然史博物館のから徒歩圏内のグロスター・ロードGloucester Road駅近くのWaitroseだけでした。ここは大小のサイズが置いてありました。