2023-08-11

イタリア・サルデーニャ島✈︎オランダ・スキポール空港発着3泊4日子連れ夏旅

地中海でシチリアの次に大きなサルデーニャ島。島北部、オリビアOlibiaへの3泊4日子連れ旅の記録です。

スキポール空港からはeasyJetの昼便で2時間半のフライトです。オリビア空港から中心部へはバスで向かいました。所要時間は30分ほどです。

最初に、メイン通りを一歩外れると静かな住宅街が広がるオリビアの街について。

一部にセレブ御用達エリアもある、島北東部の海岸線・エメラルド海岸の中でも手頃な宿が集まるという情報からオリビアを選んだのですが、オリビアの街に港はあるものの、街から歩いていけるビーチはなく、ビーチは公共交通機関ではバスでしかアクセスできません。いわゆる、ちょっと歩くとビーチが広がるリゾートではありません。我が家はのんびりしたリゾートをイメージしてオリビアを選んだのですが、ビーチまでバスとなると子連れではなかなか厳しく、猛暑の田舎町を訪れる感じとなってしまいました。食事もイタリア本土と比べるとお店の数も少なく、美食を求めて...というのも難しい場所でした。

季節を外して、島巡りをするなど、アクティブな旅がお好きな方には、イタリアの新たな顔が見られてとてもおすすめですが、ビーチリゾートで過ごすにはgooglemapなどでビーチがあるエリアのそばのホテルを選んで過ごすなど、工夫をする必要がありそうです。

何かのご縁でオリビアに1日でも滞在される方がいらっしゃれば、下記、ご参考になれば嬉しいです。
到着日はメイン通りを散歩しながら、気になるレストランPiperita Pattyで夕食。魚介を中心に楽しみました。子ども向けにボロネーゼも作ってくださいました。
翌日はバスで近くのビーチSpiaggia Pittulonguへ。バス停は空港行きのバスの向かいです。バスは海水浴の荷物を持った観光客ですしづめ状態。子どもだけなんとか席を譲っていただき向かいました。ビーチも大混雑、かつ大きなハチに何度も襲われかけ、1時間ほどで退散しました。(夏はハチが多いようで、滞在中、街中でも何度も襲われかけました。お出かけの際は防虫スプレーの持参を忘れずに)
オリビアの中心部に戻って、遅めのお昼はピザ屋Ristorante Pizzeria Giropizza - Trikuで食事。ここのピザは大当たりでした。
午後は街歩きへ。メイン通りCorso Umberto Iを港まで散策。
港の手前に市庁舎、港の広場には観覧車やメリーゴーランドのほか、ちょっとしたマーケットが出ていました。
サルデーニャの旗がいたるところにはためいています。
夕食は早くから営業していてサルデーニャ名物が食べられるAnticas Licanzias Bistròへ。お通しは名物のパリパリのパン・カラサウ。
メインはサルデーニャ特産の小さなニョッキ・マッロレッドウス(左)とチーズ入りのラビオリをいただきました。ごちそうさまでした。
3日目、最終日はホテルのプールを中心に遊びました。途中、気分転換にジェラードを食べに行きがてら街歩きもしましたが、とにかく暑いので、そんなには動けません。また3日目以降は目当てのレストランの営業時間が昼夜ともに遅めで、外で食べることは諦め、スーパーの惣菜などを買って楽しみました。さすがイタリアなので、お惣菜のラザニアなども美味でした。スーパーはホテルから少し歩きましたが、SUPERPANとCash Market Supermarketを使いました。

おまけ。サルデーニャの旗をあしらった缶が特徴の島産のビールichnusaは、暑い日にグビグビ飲むのにピッタリでした。気に入ったのでお土産にも数本買ってしまいました。