2025-05-28

ギリシャ・ザキントス島Zakynthos〜シップレックビーチとウミガメ✈︎オランダ・スキポール空港発着 3泊4日子連れ旅

昇天日の休暇を利用してギリシャのザキントス島へ。アテネは以前訪れたことがあったので、サントリーニ島やミコノス島をめぐる短いショートクルーズを探していたのですが、サントリーニ島の地震が心配された時期だったので、イタリアとの対岸で美食の街が多いとされるイオニア海側の島を探しました。キルケラ島やケファロニア島も魅力的だったのですが、スキポール空港から直行便がでているのがザキントス島だったので、今回の旅先に決めました。

16時発の飛行機で3時間のフライトです。1時間の時差があるので空港に着いたのは20時。空港から市街地まで公共交通機関はないので、タクシーでの移動です。基本は定額制のようで、ザキントスタウンの中心部のホテルまで18ユーロでした。PINカードが使えなかったので現金払いでした。島内は現金が必要な場面が多々ありましたので、いつもより多めに持っていくことをおすすめします。

この日はホテル近くにある店でギリシャのファストフード・ギロピタを食べて就寝。以前ギリシャ旅行で虜になったギロピタ。久々に食べられて大満足です。

翌日はザギントスの中心部を散歩。

徒歩5分ほどの場所にはビーチもあります。
少し暑くなってきたので、ジェラートを食べて休憩。
お昼は地元の人がひっきりなしにテイクアウトをしていく屋台風の店Motivo restaurantへ。ギリシャ名物の野菜とご飯のグリル、ムサカ、ミートボールなどをいただきました。量がたっぷりで味も素朴で食が進みます。ごちそうさまでした。

ホテルで少し休憩して、プチトランに乗車(ここも現金)して街を観光。海風を感じながら気持ちのいい時間を過ごせました。

夕食はParadosiakoへ。口コミ通り、とても美味しい食事がお手頃に食べられました。ごちそうさまでした。

3日目は車を借りて名所をドライブ。ホテルで手配してもらい、値段も70ユーロ(現金のみ)とお手頃だったのですが、事前にオートマの希望を出さなかったため、マニュアル車が用意されてしまい、1時間ほど待ちました。レンタカーを利用される場合はその辺りも入念にご準備を!

早速、シップレックビーチが見られる展望台Navagio Beach Viewpointへ。山道をひたすらクネクネと走ります。車酔いをする方はご注意を。
途中の休憩スポットでの1枚。ここからの眺めもだいぶ素敵です。
距離的にはそんなにないのですが、山道なので、思ったよりも時間がかかります。ザキンントスタウンから2時間弱で、ようやく展望台に到着しました。
名所とはいえ、駐車場が整備されておらず、駐車も一苦労。

人の流れに沿って歩いていくと、まず真下にビーチが見られる場所がありました。
そこからさらに進むことができ、端まで行くと、
ガイドブックなどで見かけるあのビーチが眺められるスポットがあります。
だいぶ整備されたのか、過去に訪れた方の口コミにあるような断崖絶壁で危険、というほどの場所ではなく、整備された道を歩いて、ビュースポットで順番を待ってビーチを眺める分には小さな子どもと一緒でも問題なく行ける場所のように感じました。

シップレックビーチは船で行く方法もあるのですが、長時間のツアー参加になってしまうので、今回、レンタカーにしました。個人で行くのはなかなか大変ではありますが、頑張ってきて良かったなと思える場所でした。お天気にも恵まれて、有り難かったです。

大混雑の駐車場から抜け出し、遅めのランチへ。
ザギントスタウンへ戻る山道にぽつりぽつりと簡単なカフェやレストランがあります。
そのうちの一つに寄って、ギロピタを頬張りました。ポテトにはパプリカパウダーがかかっていて、風味が豊かです。4.5ユーロで食べ応えのあるランチになりました。

そこから少し走ったところに、二つ目の名所オリーブの古木Old Olive Treeがありました。奥にはオリーブ園もあり、オリーブ商品が買えるようです。
そこから30分ちょっと走って、ラガナスビーチLaganasのそばでウミガメが見られるスポットへ。
まず、桟橋を渡っていけるCameo Islandへ。
階段で登って島巡りもできそうでしたが、疲れもあったので、そのまま引き返しました。

教会の前の船着場を先まで進むと、ウミガメツアーのボートがいくつかいます。
近くにいるのかなと、少し見ていると、なんとウミガメちゃんに会えました!
15分ほどの滞在で何度か見られたので、行ってみる価値はありそうです。

4つの名所は、ザキントスタウンを見渡せるボハリPanoramic View of Bohali。また30分ほどのドライブで到着しました。
海の色が美しい!
ザギントスタウンに戻って夕飯です。
昨晩と同じレストランでスズキのグリルやギリシャ名物・魚介の煮込みスブラキなどをいただきました。今日のメニューもかなり美味しかったです。

4日目はフライトの18時まで時間があったのですが、ホテルのそばのビーチや公園で遊んで時間を潰しました。お昼は2日目に行った屋台風のレストランへ再び入り、ギリシャの素朴な味付けを楽しみました。
写真は撮っていないのですが、BurgerHoodというハンバーガーショップが気に入って、滞在中に2回も買いに行ってしまいました。

お土産でおすすめなのはポテトチップスLaysのギリシャ限定フレーバー。ザジキの味がしっかり楽しめてビールが進みます!
観光地でしたが、物価がお手頃で、食事も素朴な味付けで飽きが来ず、癒しの旅になりました。美食の街が多いという評判も納得のレストランが多く、またイオニア海側の別の島にも行ってみたいなと思います。

2025-05-03

イタリア・ヴェネチア✈︎オランダ・スキポール空港発着 2泊3日子連れ旅

学生時代の初訪問から約15年ぶりにヴェネチアへ。

11時発の便で2時間弱のフライトでした。

空港から直通バスでローマ広場に到着。コスティトゥツィオーネ橋Ponte della Costituzioneを渡理、サンタルチア駅前のスカルツィ橋Ponte degli Scalziまで来れば、絵になる風景がずっと広がっています。

ホテルは、サンタルチア駅から徒歩10分ほどの場所に取りました。島内は高いのでメストレ駅周辺にするか悩みましたが、子連れで治安も鑑みて、少し奮発してしまいました。観光税はホテル経由で払いました。

まずはホテル近くBarでヴェネチア名物のパンに惣菜をのせた軽食Chicchettiチケッティやサンドイッチなどの軽食を頬張ります。ビールもパンもなんでもリーズナブルで美味しくてびっくりしてしまいます。

その後はヴァポレットでリアルト橋へ。24時間有効な1日券を購入。
とにかく混雑がひどく、ヴァポレットに乗るのも長蛇の列です。2台ほど待って、ようやく乗船できました。

リアルト橋も人が多過ぎて絵にはなりません!
反対側は少し穴場かもしれません。

橋の近くにある人気のジェラートショップGelatoteca Susoへ。日本のガイドブックにも掲載されています。ここも長蛇の列でしたが、並びました。写真は撮る余裕がなかったのですが、美味しかったです。

ここからサンマルコ広場まで歩こうかなと思っていたのですが、あまりの混雑に少し疲れてしまい、この日は早めにホテルに戻って夕食へ。
ホテル近くで目をつけていたヴェネチア版居酒屋Bacaro Quebradoへ。ヴェネチア名物のイワシの酢漬けやタラのペースト、タコの煮込みなどが食べられる前菜プレートとマグロタルタルのペペロンチーノとカルボナーラをいただきました。お酒に合う濃いめの味付けで、お酒が進みます。お子様にはちょっとパンチが強過ぎたようですが...ご馳走様でした。

2日目は、サンマルコ広場とリド島へ。ヴァポレットは朝から大混雑です。
まずはサンマルコ広場へ。
対岸にはサンジョルジュマッジョーレ教会が見えます。
路地裏のカフェでコーヒーブレイク。
再びヴァポレットに乗り込み、リド島へ。
乗り場を降りて明るい雰囲気の大通りを30分ほど歩くとビーチが見えてきます。。
ヴェネチア本島の喧騒から離れて、のんびり休暇を過ごすのに良さそうな場所だなと感じました。

ジェラートだけ食べて、本島に戻ります。
ヴァポレットから見渡すサンマルコ広場も美しいです。
サンマルコ広場は旅行時工事中でした...
帰りは行きとは違うルートなのでまた違う風景が見られて楽しかったです。
お昼にホテルに戻り、近くのピッツェリアTrattoria-Pizzeria All'Anforaへ。日本のガイドブックにも掲載されている店でした。季節のアスパラを使ったピザなど、どちらも美味でした。
午後はサンタルチア駅の東側をお散歩。
歴史的建造物を改装した入ったスーパーもありました。
まだ日は高いですが、夕食へ。運河沿いのレストランMira Hostariaへ。
観光客向けではあると思いますが、パスタはどちらも美味しかったです。

最終日の3日目はホテルの近くを散歩して帰路に。
郵便配達やごみ収集、救急搬送を専用ボートでしている姿も見かけました。観光の面だけでなく、島の日常を少し見られたのは良かったです。

空港行きのバスに乗る前にローマ広場のバーBorgo Molinoで買ったサンドイッチが一つ2.8ユーロでとにかく美味しかったです。おすすめはチキンカレー。また来ることがあったら、食べられますように。