2023-10-27

オランダ・アムステルフェーン子連れ駐在家族生活〜絶品オランダ料理・3回以上通う美味しい店

3回以上、何度も通うレストラン、カフェ、テイクアウト、パン、ジェラードなどのお店(随時更新)

※子連れのため、レストランは少なめです


オランダに来てよく食べている料理・食材

ホワイトアスパラガス:春先にとても立派なものから細いものまで。やはり八百屋さんでの購入がおすすめ。

ハーリングharing:ニシンの塩漬け。玉ねぎとピクルスも美味。魚屋で一尾3ユーロ前後。6月には初物が出ます。

パーリングparing:うなぎ。オランダは基本的に燻製したものを売っています。皮付きがおすすめ。魚屋で一尾15ユーロ前後。

中央:ハーリング、右下:パーリング

ムール貝:スーパーよりも魚屋さんで買った方が美味しい!

スペアリブ:肉屋さんによって味付けが違うので食べ比べが楽しい!スーパーのものもそれなりに美味しいです。

牛肉ステーキ:部位や調理済みのものなどさまざま。

牛肉タルタル:どの肉屋さんにも置いてあります。マリネしてあるものが美味しいので、食べ比べを。

パテ:こちらもどの肉屋さんにも置いてあります。

シュニッツェル:コーンフレークの衣やスパイシーの衣がおすすめ。

インドネシア料理:インドネシア料理のお店が多く、焼き飯NASIや焼きそばBAMIとおかずを選ぶランチボックスなども売っています。

ベトナム春巻きルンピアloempia:金曜のマーケットなど、キッチンカーで販売。1本1.5ユーロ前後。

ケバブ店のカップサロンkapsalon:フライドポテトの上にケバブとサラダが乗ったビールが進む一品。ケバブ屋さんには大体あります。kapsalonの本来の意味の美容院の美容師さんが、ケバブ屋さんにポテトの上にケバブを乗せて〜と頼んだことが始まりのようです。

ナッツ類:ショッピングモールやマーケットなど、ナッツ屋さんがたくさんあります。スーパーにもナッツコーナーがあります。塩あり、塩なしだけでなく、さまざまなフレーバーも。あられやおかきも売っています。

マスタード:日本より手ごろに買えます。

ピーナッツクリーム:無糖は胡麻和えの代わりにも使えます。

トンプースtompoes:オランダ生まれのケーキ。トンプースさんが考案。パイの中にたっぷりのミルククリームが入っています。ミルフィールよりもクリームを楽しむケーキです。ケーキの上部には大体ピンク色のアイシングがついていて、国王の日が近づくとオレンジ色に。スーパーでも売っています。

オリボーレンoliebollen:握り拳大のもちもち揚げドーナツ。10月中旬から年末まで各所に屋台が出現。レーズン入りが好み。一つ1.5ユーロ前後。スーパーでも販売されるほか、手作り用のミックス粉も売り出されます。

アップルタルト:パン屋さんでもケーキ屋さんでも買えます。ボリュームたっぷり。甘さも控えめで食べやすいです。

picardのクロワッサン:Albert Heijn XLなどに売っています。パン屋さんより安くて美味しいです。

bonne mamanシリーズの焼き菓子:種類豊富で、オランダ産ではなくフランス産ですが、ばらまき土産にも喜ばれます。

LUのチョコビスケット:アルフォートみたいで食べやすいです。

2023-10-20

オランダ・アムステルフェーン子連れ駐在家族生活〜子どもの遊び場・子育て・教育

アムステルフェーン近郊は公園や芝生(犬のウンチに注意!こっちは立派なものがそのままポコポコ!)は充実していますが、日本のように毎日、土日も無料で行ける児童館は残念ながらありません。日本人幼稚園が始まる3歳になる学年(2023年度からは2歳になる学年のクラスも開始)、ブリティッシュスクールが始まる満3歳、インターナショナルスクールが始まる満4歳まで、毎日予定を入れるのは至難の業。

メモ:オランダの義務教育は5歳からですが、通常、4歳から入学するそうです。その前のプレスクールは自治体によりますが、2歳(アムステルダム)か2歳半(アムステルフェーン)からで、指定の学校に通えば週2日の学費に補助が出ます。これは駐在員にも対応しています。

夏場は暑すぎず、公園巡りや水遊びも楽しいのですが、秋以降はお天気がすぐれない日や寒さが厳しい日も多く、また月齢や子どもの性格、成長具合によって外遊びが難しいことも...毎日は難しくても習い事も含め、低年齢の子どもが参加できるイベントや施設を紹介します。


  • 読み聞かせなどの屋内・室内イベント、遊び場
  • ふれあい動物園(無料)

  • 夏限定!じゃぶじゃぶ池・噴水公園

  • 室内・屋内遊び場(有料)


  • 動物園・遊園地など屋外施設、オランダのビーチも!

  • アルバートハインAlbert Heijnでチケットが購入できる遊園地


  • アルバートハインAlbert Heijnでチケットが購入できる動物園・水族館


2023-10-05

MSC GRANDIOSA ジェノヴァ〜マルセイユ〜バルセロナ〜チェニス〜シチリア〜ナポリ〜ジェノヴァ✈︎オランダ・スキポール空港発着子連れクルーズ旅③

 船旅も折り返しの5日目。チェニジアのチェニスに到着。

他の寄港地は船のツアーには参加せう、自分たちで移動からやっていましたが、チェニスはタクシー事情なども分からなかったほか、両替問題などもあるので、初のツアーに参加。5つほどコースがあり、我が家はランチなしの旧市街メディナとシディ・ブ・サイドSidi Bou Saidに行くコースに参加。出発時刻がゆっくりだったので、この日もレストランで朝食を食べました。朝食はメニューが同じなので、連日は飽きてしまうかもしれません。船内の集合場所に向かい、指定のバスへ。
入館で書類を出し、入国します。
バスの車窓から見えてきたのはチェニス大学。
旧市街に到着。入り口にはモスクや官庁が林立するカスバ広場があります。
ツアーなので、絨毯屋さんや香水屋さんへ強制的に連れて行かれました。お手洗いを借りられるのはありがたかったのですが、ずっと終わらない絨毯や香水の説明に子どもが限界になってしまい、我が家は先に出て外で待っていました。ツアー中にトイレ休憩がてら店の商品を紹介するというのは、海外ツアーで良くあるのは経験済みでしたが、まさかMSCでもこんなところに連れて行かれるとは。ちょっと残念に思いました。そして、ツアーガイドさんはMSCからの委託の方で、あまり親切ではなく、待たされたり急かされたりと、他の参加者さんからも苦情が出ていました。
旧市街の出口の方には、少し綺麗な建物が立ち並んでいました。
気を取り直して、バスに乗ってシディ・ブ・サイドSidi Bou Saidへ。チェニジアで一番美しい街と言われています。
街の名物と言いわれている懐かしさ感じるドーナツ、バンベローニは食べ歩きにピッタリ。
ツアーも無事終わり、船へ。こう見るとかなりの大型船です。
この日、ランチはツアーで間に合わなかったので、ブッフェへ。レストランメニューはこちら。
少しプールで遊んで一休みして夕食です。
こちらは子どもメニューのクロックムッシュ。食べやすいようで、子どもも気に入っていました。
アフリカ大陸へ次に訪問するのはいつになるでしょうか。この船旅時は、中東を巡るクルーズツアーもあり、次回はそちらに参加しようと計画をしていたのですが、今は中止やコース変更が行われています。旅行者としてもただただ悲しいです。

翌日はイタリア・シチリア島のパレルモに到着。港から街の中心部はすぐそばです。観光客向けのプチトラムに乗り込んで観光開始。
まずはノルマン王宮に。
カテドラーレはドームが改修中でした。
大通りを通って、プレトーリ広場周辺へ。
途中で名物のライスコロッケ、アランチーニを食べて休憩。
マッシモ劇場の近くには、美味しそうな食材や屋台が並ぶカーポ市場が広がっています。
歩いていると、スイーツショップのおじさんが、子どもにカンノーリをプレゼントしてくれました。少し雑然としてはいますが、田舎のあたたかみを感じる場所でした。
ランチはCaffè del Kassaroでパスタをいただきました。お手頃価格なのに美味しくて、おかわりをいただきたいくらいでした。
最後にサン・ジョヴァンニ・デッリ・エレミティ教会の外観を拝んで再びプチトラムで港の近くに戻ります。
シチリア・パレルモは初訪問でしたが、人間くさく下町情緒あふれる街で、ぜひ再訪して島巡りをしてみたいと思わせてくれました。
船から見たパレルモ。
ブッフェで一息。朝食、昼食、夕食の間は軽食やスイーツなどが置かれています。
プールで少し遊んで夕食へ。6日目のメニューはこちら。コースですが、前菜もメインも好きなだけ頼めます。お腹が一杯の時はメインだけにするなどもできます。

この日もランチは外食でしたが、船内のメニューはこちら。

いよいよ船は最終寄港地のナポリへ到着。何度も来ると思っていた朝食ブッフェも、翌日の下船日を入れて2回となり、記録も兼ねて写真撮影。7回朝食がありましたが、食わず嫌いも含めて、全ては味見できませんでした。ブリオッシュ、マフィンは結構好みでした。
しっかり朝食を食べ、ナポリの街中へ。ナポリも港から街中へは徒歩で行けます。少し歩くとヌオーヴォ城が見えてきます。
王宮と聖堂が並ぶプレビシート広場へ。
広場側のGran Caffè Gambrinusでコーヒーをいただきます。ガイドブックにも載っています。
お次はスイーツ。ナポリ名物の貝型のクリーム入りパイを買いにMary's Sfogliatellaへ。出来立てで美味しい。
ナポリは2度目の訪問。スカッパナポリ周辺はごみごみしているので、ケーブルカーで博物館やお城のあるヴォメロの丘へ。
帰りは坂を下って下って、スパッカ・ナポリへ。
人出は多いですが、昼間なのでそこまで怖さは感じません。前回もこの辺りはそこまで怖くなかったですが、中央駅の周辺は治安が悪かったので、今回も寄りつきませんでした。
人混みをかき分けて、ドゥオーモへ。
ランチも食べたかったのですが、時間がなくて、船へ。帰り道に前回訪れたレストランを発見し興奮しました。
ナポリの街に手を振ります。毎回、出港前にはデッキに大勢の人が集まっていました。これも今日で見納め。少し切ない気持ちになります。
気を取り直して、船でお土産探し。船内に工房もあるスイーツジャン・フィリップのスイーツ店へ。ジェラートも売っていて、どれも美味しかったです。
最後の夕食はMediterranean Night でした。
タブレットやおもちゃを持ち込んで子どもをあやしながら、なんとか夕食は毎晩レストランに行けたのは達成感がありました!日によって当たり外れがありますが、味付けは濃くないので、毎日美味しくいただきました。ただ、最後の方はちょっと飽きてきてしまうので、ランチはできる限り外食で地のものを味わうとより楽しめるように思います。
子どもは、パンやパスタはいつでも食べられるのですが、食べ慣れているものがないので、ちょっと食べにくそうにしていることもありました。スープは大人用も子供用もあるので、うまく活用して、ご飯は必要ならば持ち込んでも良さそうです。

最終日もランチは食べられませんでしたが、メニューはこんな感じでしたあ。インドカレー、食べたかった。もちろんブッフェにインドカレーも出てきましたが...

夕食後、酔っ払っている暇もなく、大きな荷物は24時までに部屋の前に出しておく必要があるので、子どもを寝かしつけて急いでパッキング。手荷物に入れるべきものを、スーツケースに入れてしまって、パッキングをし直す事件も。。

下船日。慣れ親しんだブッフェの朝食を食べ納めて、7泊8日過ごしたお部屋を出て、指定の場所で下船順番を待ちます。当初、最後の方でしたが、前日に下船順が分かった時点で総合受付で子どもが小さい旨を伝えて、繰り上げてもらい、だいぶ楽に降りられました。

1週間ぶりのジェノヴァ。
ちょっと遠いですが、荷物を携えホテルへ。路地裏にあり、たどり着くまでやや怖かったですが、スタッフさんはとても親切でほっこりしました。

1週間以上の旅行で、なかなかしんどさも出てきてしまい、できればこの日の飛行機に乗って帰宅したかったですが、遅延などを鑑み、ジェノヴァで一泊しなければならず。
まだ部屋にも入れないので、重い腰を上げてジャノヴァ観光。

世界遺産に登録されているロッリの邸宅群を見学。
街の中心フェッラーリ広場。
すぐそばの路地に入り、サン・マッテーオ広場へ。12-15世紀に建てられた宮殿が並んでいて、少し可愛らしい雰囲気です。
お腹が空いてきたので、ランチへ。ジェノヴェーゼの名店を狙ったのですが、長蛇の列で断念。初日にも訪問したAl Velieroへ急ぎます。移動が続き、どんよりした気分だったのですが、何を食べても手頃で美味しく、癒されました。再訪して良かったです。
午睡の後、ケーブルカーでRighiへ。このケーブルカー、なんと無料で、少し得した気分でした。地元の足となっているようで、途中、いくつか駅もあり、なんだかワクワクしました。
港に大型客船が見えました。今朝まで滞在していたのが夢のようです。
この日の夜は疲れも出て、レストランが開くまで待ちきれず、スーパーなどでテイクアウトをして、簡単に済ませました。ジェノヴァは街の規模がそこまで大きくない上、昼も夜も営業開始時間が遅めのお店が多く、いいお店に出会うのが大変でした。

翌日は帰宅日。午前中、時間を持て余し、再びケーブルカーで散歩。
本当はジェノヴァから行ける世界遺産、ジェノヴァ湾沿いに並ぶ漁村チンクエテッレに行ってみたかったのですが、時間に余裕がなく、諦めました。

空港行きのバス乗り場になっているジェノヴァ駅だけ少し見学して、帰路に。
帰りのバスに乗り込もうとしたら説明もなく、出発してしまい、1回見送ることに。次のバスが無事に来てくれて、今度は乗せてもらえました。
クルーズも入れて、9泊10日の旅、完。

学生時代から各地を旅していますが、移動の大変さなどを考えると、クルーズ船は子連れで各地の名所を手軽に回れて、お値段もお手頃でとっても便利だと思いました。駐在中は、一年に1回くらい、利用したいなと考えています。